通常2018年度生まれ達はこれから蛹化するところで2019年のブリーディングにはもちろん含めることが出来ません。必然的に2018年に羽化した群(2017年生まれ)、もしくは2018年生まれだけど、いわゆる早期羽化で年末年始に羽化した群ということになります(早期羽化って、要するに世代を早めることができるんです)。
一昨年は海外から帰国直後だったので細々と全く温度管理無しでブリーディングしていました(そして同じ♂が去年も頑張ってくれました)。生まれた♂は割合としては少なめでですが全て80mm越えで、最大84.1mmと意外と悪くなく、1ラインはその84.1mm(17MKYG-A003)としています。
その結果、2019年度は銚子YGを中心に様々なところからいただいたラインからの自家羽化ラインに、今年度親虫で導入した様々なラインを組み合わせています(後者がメインになっています)。2020年度は今年自家羽化予定の子達を使用することになります。
YGとは別に、スタイル重視の血統としてGゴールド(幼虫で購入)と奈良輪血統もそれぞれ独立したラインとしてブリードします。